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リノベーションのタイミングで導入をおすすめする設備8選

リノベーションというと住居の間取りや内装、耐震工事などを真っ先に考える人も多いかもしれません。費用はできるだけ安く抑えたいものですが、できればより快適に暮らせる住まいを実現したいものですよね。今回はリノベーションと同タイミングで導入したい設備を紹介します。

1. 床暖房

床暖房はリノベーションの際にぜひ導入したい設備です。理由は4つあります。

  1. 住みながらの後付け設置よりも負担が少ない
  2. 住みながらの後付け設置よりもコストが低い
  3. 暖房費の節約につながる
  4. 肌や粘膜にやさしい

1. 住みながらの後付け設置よりも負担が少ない

実生活を送りながらフローリングのリフォームをおこなう場合、既存のフローリングを張り替える工法が主流です。

この工法では騒音や室内の汚れが生じ、内容によっては仮住まいが必要なケースもあり、どちらにしても負担の大きなリフォームといえます。

もともと工事の規模が大きいリノベーションの際におこなってしまえば、あとから大変な思いをせずにすみます。

2. 住みながらの後付け設置よりもコストが低い

リノベーションのタイミングで床暖房を設置すれば、職人さんの出張費用といった諸経費をあらためて支払う必要がなく、床暖房の設置費用のみですみます。

リノベーションと分けて設置するよりも、結果的に費用が抑えられるでしょう。

3. 暖房費の節約につながる

暖かい空気は上昇する性質があるため、ストーブやエアコンはどうしても足元の寒さを感じやすい暖房方法です。

一方で床暖房で足元から部屋を暖めるため、体は暖かさを感じやすく、部屋もまんべんなく暖まりやすくなります。床暖房のほうが効率よく体も部屋も暖められて省エネにつながります。

4. 肌にやさしい

床暖房では部屋を暖めるのに風を使わないため、空気が乾燥しません。

ただでさえ空気が乾燥している冬にエアコンを使うと肌や目の乾燥や、舞い上がったホコリによる鼻や喉のイガイガを招きやすいものです。

床暖房は冬の乾燥のなかでも体にやさしいといえます。

2. 食洗機(深底タイプ)

 

リノベーションをおこなう際にはビルトイン式で深底の食洗機の取りつけもおすすめです

。容量が大きいため食器がたくさん入りますし、シンクで洗うのが大変な鍋やまな板など大きな調理器具もかんたんに洗えます。

ビルトイン食洗機のサイズは小さくても幅45cm以上が基本で、約6〜9人分の食器が収納できます。

ひとり暮らしや夫婦2人暮らしでは大きすぎると感じるかもしれません。

しかし少人数世帯であれば朝食と昼食、昼食と夕食など食事2回分の食器類や調理器具を1度でまとめて洗ってしまえる大きさのため、手間も水道代も節約できます。

3. タッチレス水栓

 

タッチレス水栓は蛇口の上部に手をかざすだけで水を出したり止めたりできる水栓です。従来のようにレバーやハンドルに触れて操作する必要がありません。手が汚れているときやふさがっているときでも楽に水道を使えます。

1. 手が汚れていても衛生的に使える

洗面所に設置すれば外から帰ってきた手からばい菌やウイルスが水道に付着せずにすみます。またキッチンでは料理中に生ものに触れた手でもレバーには触れずに手が洗えるため、食中毒や感染症のリスクを下げられます。

2. 食器や食材にも反応してくれる

近年のセンサーは食器や食材も感知してくれるため、重たい鍋などで両手がふさがっていても水道をかんたんに使えます。持っているものをいちいち置いてから水を出す手間が省けるため、料理中のちょっとしたストレスが溜まりません。

4. 浴室乾燥機

 

雪の多い地域などではすでに浴室乾燥機が備わっている物件もありますが、それ以外の地域でも大きなメリットを享受できるでしょう。

おもに次の4点がポイントです。

  1. 梅雨時や夜でも安心して洗濯物を干せる
  2. 暖房としても使える
  3. 洗濯物に花粉がつくのを防げる
  4. お風呂にカビが発生しにくい

1. 梅雨時や夜でも安心して洗濯物を干せる

雨が続く時期はどうしても部屋干しの機会が増えます。洗濯物を部屋に干すとニオイが気になりますよね。浴室乾燥機は温風でしっかり洗濯物が乾くため、生乾き臭も気になりません。

また、とくに女性の場合は外からの目がなんとなく気になる夜間の洗濯でも、洗濯物が人目につかないため安心です。

2. 洗濯物に花粉がつくのを防げる

花粉症の時期にはできるだけ部屋に花粉を持ち込みたくないものです。浴室乾燥なら洋服を洗濯してから乾きおわるまですべて室内で完結するため、花粉症の人にもやさしいといえるでしょう。

同じ乾燥機といっても洗濯乾燥機では洋服へのシワやダメージが気になりますが、浴室乾燥では干した状態で乾かせるため、大切な衣類が傷みにくい点も嬉しいポイントです。

3. 暖房としても使える

冬場には暖房としても使えるため、入浴前に浴室を暖めておけばヒートショックの予防に一役買ってくれます。

ヒートショックは脱衣所と浴室の気温差が原因となって失神や不整脈などを引き起こし、死にもつながりかねない健康被害です。

血圧の高い方やお年寄りにとって冬場に入浴する際のリスクを下げられます。

4. お風呂にカビが発生しにくい

湿気がこもりがちな浴室はカビの発生も悩ましいものです。浴室乾燥を使えば、湿度の高い入浴後の浴室でもカラッと乾燥してくれます。

掃除も手軽になり、浴室を衛生的に保ちやすくなります。

5. エアコン(白くまくん)

 

リノベーションによって新しくエアコンを設置するなら、日立ルームエアコンの「白くまくん」プレミアXシリーズがおすすめです。

同シリーズは2022年11月に発売された新商品で、部屋のすみずみまでカビを抑制してくれる国内唯一の空気清浄機能を持つエアコンです。

1. カビの除去と空気清浄を同時におこなってくれる

白くまくんはすぐれた除湿機能によって空気中をただよう浮遊カビだけでなく、カーテンや家具の裏などについた付着カビも抑制してくれます。

カビはぜん息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を引き起こす原因です。白くまくんはカビ抑制と空気清浄を同時におこなってくれるため、アレルギー症状が気になる人にもやさしいエアコンです。

2. 業界No.1の水準で部屋の換気もしてくれる

オプションにはなりますが換気ユニット方式を取り入れると室内の汚れた空気を屋外へと排気してくれます。

エアコンとの連動運転もできるため、夏場の暑いなかニオイや煙の気になる調理中でも窓を開けずに換気ができます。

6. センサー照明(センサーライト)

センサー照明は人の動きをセンサーで感知して自動で点灯するタイプの照明です。玄関アプローチや庭といった屋外でよくみられますが、屋内でも玄関や廊下、階段などで設置すると住居内の利便性や安全性を高められます。

1. 両手がふさがっていてもスイッチを操作する必要がない

買いものの帰りでたくさんの荷物を抱えているときにパネルを操作するのは大変ですよね。玄関にセンサー照明を設置すれば、両手がふさがっていてもスイッチ操作なしにライトが自動でついてくれます。あわせて廊下にも設置すればお部屋までスムーズに移動できるため、照明をつけるために荷物を下ろすストレスや、足元に気を配るストレスがかかりません。

2. 消し忘れの心配がない

たとえばウォークインクローゼットといった収納スペースでは、モノを探すのに気を取られてついつい照明を消し忘れてしまうこともあるでしょう。玄関や廊下などもおやすみ前には消灯するご家庭が多いのではないでしょうか。一度その場を離れたあと、再度わざわざ照明を消しに行くのは意外と面倒なものです。

センサー照明なら一定時間で消灯するため、消し忘れの多い場所でも気づいて行ったり来たりする手間が省けます。

3. 暗いところでもスイッチを探さなくてすむ

夜中に目が覚めてお手洗いに行く際、スイッチを探すのが面倒くさくて真っ暗ななか移動する人もいらっしゃるでしょう。寝起きでぼんやりしているため、どこかの角にぶつかったり、転んだりする危険性があります。とくにお年寄りがいらっしゃるご家庭では、少し転んだ程度でも大ケガに至る可能性があるため、廊下や階段といった動線上にセンサー照明を設置すると安心です。

7. 玄関のスマートロック

 

スマートロックとはスマートフォンのアプリやICカードなどを使ってドアの施錠・解錠を管理するシステムです。遠隔での施錠管理やオートロック機能など、手動の管理では享受できない利便性や防犯性を享受できます。

1. 遠隔で施錠・解錠を管理できる

ばたばたとあわてて出かけたあとで「ちゃんと施錠したかな…」と不安になる日もありますよね。スマートロックを利用すれば出先から施錠したかどうかを確認できます。万が一開けっぱなしになっていても、施錠操作もおこなえるため安心です。

また買いもの帰りなどで荷物が多いときにも駐車場や駐輪場に着いたタイミングで解錠操作をしておけば、手がふさがっていても楽に自宅に入れます。

2. 防犯性を高められる

オートロック機能を使えばそもそも施錠忘れの心配がありません。オートロックがついていないマンションでもスマートロックを使えば自宅の防犯性を高められます。施錠・解錠の履歴をアプリでいつでも確認できるため、もし誰かが玄関から自宅に侵入したとしてもすばやく状況を把握できます。

8. 内窓(二重窓)

内窓は今すでにある窓の部屋側に取りつける窓です。二重窓や二重サッシともいいます。断熱や結露対策、防音に効果的です。

1. 断熱性能が高まる

内窓の最大のメリットは断熱性能の向上です。建物のなかで窓は冷気や暖気の最大の出入り口であり、冬は約50〜60%、夏は約70%の空気が窓を通じて行き来します。窓を二重にすると空気の通り道を遮断でき、冷暖房の効果が上がるため電気代の節約につながります。

2. 結露を防げる

冬場、室内の暖かい空気が冷たい窓ガラスにぶつかって冷やされると結露が発生します。内窓の設置によって部屋の断熱性能が高まるため、結露を抑えられるでしょう。結露を放っておくとカーテンのカビや、湿気による腐食を招きます。カビや腐食が起きてから対処するのは大変ですので、リノベーションの際での導入をおすすめします。

3. 防音効果がある

幹線道路や線路の近くで外からの騒音が気になる人も内窓を設置すれば快適さが増すでしょう。10dB下がると人間の体感では音量が半分程度まで下がったように聴こえるそうです。内窓によって15dBほど遮音する効果があるといわれているため、交通量の多い場所や音が響きやすい夜間でも静かな生活空間をもたらしてくれます。

 

予算をふまえて検討を

 

今回はリノベーションをおこなう際に導入をおすすめする設備をご紹介しました。リノベーションは大きな費用がかかる工事です。あれもこれもと追加していると思ったより費用がかさんでしまうかもしれません。予算に余裕があってすべてを取り入れられたら理想ですが、優先順位をよく考えることが大切です。

 

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